「狂ってる」直近7試合で驚異の長打率1.032と覚醒 止まらない大谷翔平に米記者も驚嘆「誰よりも簡単そうに打つ」
もっとも、開幕当初は水原氏との間に生じたスキャンダルの影響もあってか、自己ワーストとなる40打数ノーアーチと苦心。開幕9試合目に第1号を放った直後には「なかなか調子が上がってこなくて焦る気と早く打ちたいという気持ちを我慢しながら自分のスイングをしようということに努めてきた」と打ち明けるなどスランプが不安視されていた。
そして、気づけば、堂々たる数字を居並べる。直近7試合で打率.452、3本塁打、5打点、長打率1.032、出塁率.485と復調。不振の懸念を吹き飛ばし、完全に“覚醒状態”に入っている。
好調時に見られるセンターから逆方向への長打もコンスタントに飛び出し、「真価」を発揮する二刀流スターの打棒には、地元記者たちも舌を巻く。ドジャースの専門サイト『Dodgers Nation』のダグ・マケイン記者は自身のXで「ショウヘイ・オオタニは、私が今まで見た誰よりも、簡単そうに長打を打つ。これは本当に信じられない」と指摘。さらに同サイトのノア・カマラス記者は、ストレートに「この男は狂ってる」と絶賛した。
どんな厳しい攻めにも容易く対応している大谷。この復調ぶりを見るに、今は手に負えそうにない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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