「とんでもない当たりだ」千賀滉大の速球を打ち砕いた大谷翔平 驚異の“132キロスイング弾”に米騒然「センガは間違っていない」

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千賀の速球を打ち砕いた大谷。(C)Getty Images

 目の覚める一打で、注目の日本人対決を彩った。

 現地時間5月25日、ドジャースの大谷翔平は敵地でのメッツ戦に「1番・指名打者」で先発出場。相手先発の千賀滉大と対峙した第1打席で5試合ぶりとなる18号をマーク。これでフィリーズのカイル・シュワバー、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手に並び、再びメジャートップとなった。

【動画】大谷翔平、千賀からいきなり一発!18号アーチのシーン

 渾身の一球を完璧に捉えた。初回の第1打席、初球の92.5マイル(約148.8キロ)を見送ってカウント1-0から千賀が投じた94.8マイル(約152.2キロ)の4シームを大谷は強振。パカンッという乾いた快音とともに、打ちだされた打球は108.2マイル(約174.1キロ)でぐんぐんと飛距離を伸ばし、あっという間に右翼席中段に着弾。角度31度で、メジャー全30球場で本塁打となる特大アーチとなった。

 千賀の出鼻をくじく敵地が騒然となる一発には米球界も熱狂。とりわけ82マイル(約132キロ)という驚異的なバットスピードもあってファンからは驚きの声が噴出。Xでは「とんでもない当たりだ」「センガは間違っていない」「あそこまでかっ飛ばせるのはオオタニだけ」と言った声が相次いだ。

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