大谷翔平3戦連続マルチ安打 ”盟友”を失ってもすでに今季2号をマークでホームラン時のしぐさも話題 「ラブラブですね」
大谷のホームラン時のしぐさも注目を集めている(C)Getty Images
ドジャース・大谷翔平は4月6日(日本時間7日)、敵地・カブス戦に「2番・指名打者」でスタメン出場。4打数2安打で3試合連続のマルチ安打をマーク、期待された3戦連続弾はならなかったが、山本由伸のメジャー初勝利をアシストした。
カブスの先発は、昨季メジャーデビューを果たした左腕、ジョーダン・ウィックス。前日同様に〝リグレーの洗礼〟といわれる大ブーイングを浴びながらも初回の第1打席にスライダーを捉え、打球速度106・1マイル(約170・8キロ)の鋭い当たりで右前安打とすると、さらに両軍無得点で迎えた5回1死一塁の3打席目でも左前安打を放ってつなぎ、3戦連続マルチ安打でチームの3点の先制点につなげた。
この日は山本由伸登板試合。ここまで勝ち星がついてなかった右腕に対してアシストするなど役目を果たした。
開幕から8戦ノーアーチなど一時は不振が心配されていたが、前日の試合では2試合連続弾を放った。最後は右手一本でスタンドに運ぶ脅威の片手弾が注目されたが、2024年版バージョンともいうべき、新たなしぐさもファンの間でひそかに話題を集めている。
5日(日本時間6日)に行われた試合で4点を追う5回無死一塁の3打席目。カイル・ヘンドリックスのチェンジアップに体勢を崩されながらも最後は右手一本ですくいあげた。ゆっくりとした確信歩きからダイヤモンドを1周すると、ホームイン直前に左手薬指にさっとキスするようなしぐさが見られた。
この場面をめぐってはSNS上でファンの間からも「真美子夫人に向けてですか」「ラブラブですね」と声が上がるなど夫妻のパートナーシップをたたえる声が上がっている。