「マジか…」敵投手が咄嗟にFワードを吐露 大谷翔平が見せた驚異の流し打ちに米愕然「オオタニのように打てる打者はいない」
ライブBPの影響も感じさせず、逆方向へとかっ飛ばした大谷。(C)Getty Images
怒涛の3試合連続弾に米球界も沸いた。
現地時間5月27日に敵地で行われたガーディアンズ戦に大谷翔平(ドジャース)は「1番・DH」で先発出場。4回の第3打席に今季3度目となる3試合連続となる2ラン本塁打をマークした。
鮮やかに初球を捉えて見せた。相手先発タナー・バイビーが投じた外角真ん中への83.9マイル(約135.9キロ)のカットボールを流し打った打球は、39度という高い放物線を描き、敵地プログレッシブフィールドの名物である高さ約6メートルの左翼フェンスを楽々と越えていった。
打たれたバイビーが思わず「嘘だろ。マジか…」とFワードを用いて愕然とした大谷の一振り。レギュラーシーズン55試合での20号到達は自己最速であり、シーズン58発ペース。2度目のキング戴冠だった昨季の自己最多54発を上回る量産態勢となっている。
直近7試合では打率.185とやや精彩を欠いているものの、3本塁打、4打点、長打率.556と図抜けたパワーを発揮する大谷は、現地時間5月25日に投手としてライブBPを実施。大きな怪我もなく消化し、二刀流としての歩みを進めている。
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