スターの驚異的な連弾! 直接対決のジャッジと大谷翔平が初回にいきなり“本塁打競演”で米熱狂「だから二人は天才なんだ」
いきなり一発を放った大谷。(C)Getty Images
全米に中継された大注目の一戦で、ヤンキースとドジャースの怪物がいきなり度肝を抜いた。
現地時間5月30日、ヤンキースのアーロン・ジャッジとドジャースの大谷翔平が直接対決で、それぞれ先発出場。共に初回の第1打席で両リーグトップとなる一発を放った。
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まず、先手を取ったのは、ブーイングと歓声が入り混じる異様な空気の中で打席に入ったヤンキースの背番号99だった。ドジャース先発のトニー・ゴンソリンがカウント1-1から真ん中低めに投じた89.7マイルの4シームを強振。パカンッという乾いた衝撃音とともに飛んだ打球は、あっという間に中堅フェンスを越えた。
メジャーリーグ全体での本塁打数でも争うジャッジの一発で球場全体が騒然となる中、次いで見せ場を作ったのは、他でもない大谷だった。
その裏の攻撃で相手先発左腕マックス・フリードと対峙した背番号17は、初球93.7マイルの4シームを粉砕。お手本通りに中堅方向へと弾き出した打球は左中間スタンドに着弾。瞬間に球場全体が熱狂する驚異的な一発となった。
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