「奇妙ですらあった」防御率1点台左腕を粉砕され、NYメディアも震撼 大谷翔平の2発に広まった悲鳴「どうしようもない」
特大の1試合2発で異彩を放った大谷。(C)Getty Images
大谷翔平のスター性が際立つ一戦となった。
現地時間5月30日、本拠地で行われたヤンキース戦にドジャースの大谷は「1番・DH」で先発出場。初回の第1打席に21号、6回の第3打席にメジャー単独トップとなる22号本塁打を放った。
昨季のワールドシリーズ以来の再戦となった両チームの一戦は全米にも中継され、小さくない関心を集めていた。熱視線が向けられる中で期待以上の働きをしてみせたのが、他でもない大谷だった。
相手主砲アーロン・ジャッジが特大アーチを放った直後の1回裏の第1打席にセンターバックスクリーン左に突き刺さる一発で反撃した背番号17は、チームが2-5と劣勢にあった6回無死の第3打席にも見せ場を作る。
三度、相手先発左腕マックス・フリードと対峙した大谷はカウント3-1から真ん中高めに浮いた速球を強振。初速112.5マイル(約181.1キロ)で打ち出された打球は、あっという間にライトを守るジャッジの頭上を越えてスタンドイン。球場全体が大いに沸き立つ一打となった。
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