「奇妙ですらあった」防御率1点台左腕を粉砕され、NYメディアも震撼 大谷翔平の2発に広まった悲鳴「どうしようもない」
文字通りのビッグゲームで本領を発揮した大谷。試合後に「両チームとも素晴らしいゲームだった」とさわやかに語った怪物に今季7勝無敗、防御率1.29の左腕エースを打ち砕かれ、ヤンキースの地元メディアからは悲鳴にも似た声が上がった。
日刊紙『New York Post』は「まるでハリウッド映画の脚本のようだ」と、シーソーゲームの様相を呈した試合を総括。その上で「ヤンキースは悲惨なことに3点のリードを失った。オオタニに2発目を打たれたフリードは、『どうしようもない』と言わんばかり。ただ、後ろを振り返って、膝に手を置くことしかできなかった」と大谷の2発目を描写した。
ヤンキースにとってダメージとなったのは、今季2失点以上を喫していなかった左腕エースの牙城を崩されたことだろう。その点については、ニューヨークに拠点を置く放送局『SNY』も「彼が序盤の2イニングで2失点したのは奇妙ですらあった。オオタニに2本目の本塁打を打たれた彼が崩れたのは、ヤンキースにとっても悲惨な結果だった」と記している。
見ごたえ十分の攻防を彩った大谷の2発。その反響は広まる一方である。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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