元同僚投手が「ショウヘイは”異常”だ」と脱帽 無双状態に入った大谷翔平の凄みを物語る“衝撃の22冠”!
連日のように話題を生み出し続ける大谷。その凄まじい活躍ぶりに賛辞は止まらない(C)Getty Images
もはや「異次元」という形容も適当なのかはわからない。それほどの凄みが今の大谷翔平(エンゼルス)にはある。
現地6月17日に行なわれたロイヤルズ戦で7回表に、直近15試合で8本目となる今季23号の一発を放った大谷。センターバックスクリーン付近に着弾するメジャー通算150本目のホームランは、かねてから「やっぱり甘い球はセンター方向に打つ」と語ってきた彼らしい一打となった。
【動画】投手とは思えない「異常な」一発! 大谷翔平の特大23号アーチをチェック
今季のメジャー全体の本塁打数でも単独トップとなった大谷。多士済々のメジャーリーグにあって投打で格の違いを見せつける偉才がどれだけ図抜けているか。それを如実に物語るのはチーム内成績だ。というのも、今の彼はチーム内における投打22個のスタッツで1位に君臨しているのだ。
【打者】
打率=.300
出塁率=.385
長打率=.626
OPS=1.011
安打=82
本塁打=23
三塁打=3
打点=56
得点=48
塁打数=171
四球=38
盗塁=10
WAR=4.7
【投手】
勝利=6
投球回=82.0
防御率=3.29
奪三振=105
奪三振率=11.52
WHIP=1.05
被打率=.178
WAR=1.9
お世辞にもエンゼルスは戦力がリーグ屈指というわけではない。それでも衝撃の22冠だ。いまや大谷がチームを牽引していると言っていいだろう。