もう足りないピースはない? エンゼルス・大谷両リーグ独走の24号で注目集める「MVP論争」の行方
続けて昨年も最後までMVP論争が続いたことを受け「(受賞した)2年前と去年で何が違ったのか。誰か理由を説明してほしい」と大谷ファーストの姿勢を崩さなかった。
一方で大谷は今季、投手としてすでに6勝、本塁打、打点とも両リーグ単独トップとメジャー挑戦6年目にして、いよいよ二刀流の真骨頂を発揮している。
大谷のパフォーマンスに関してはメジャー通算251勝のレジェンド左腕C・Cサバシアが「お前たちはまだ俺を信じないのか?!」とツイートすると賛否両論の声も沸き上がるなど、すでに6月にしてヒートアップしているが、現在ア・リーグ本塁打争いを繰り広げるアーロン・ジャッジ(ヤンキース)はIL(負傷者リスト)入りしており、復帰時期も不透明となっている。
このままハイペースにアーチ量産が続けば、早い内に論争にも決着がつくかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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