大谷翔平 2試合連続先頭打者弾で25号の圧巻!10戦8発と異次元パフォーマンスの裏にある"新最強ルーティン"とは
6月14日のロイヤルズ戦からホームベースと三塁線の延長戦上にバットを置き、軸足となる左足の立ち位置を確認している。
実際にこの日の第1打席前にも同様なしぐさが見られた。大谷はこのルーティンの効用について「同じ位置で同じように構えて、同じようにボールを見ることが大事」として、ボールの見え方も含め、打撃において重視する構えを一定にすることで安定したパフォーマンスが生み出せるとしている。
メジャーにおいては遠征も多く、特に今年はナ・リーグに移籍し、新たな経験値が求められる中で、新ルーティンも奏功して結果を生み出し続けている。加えて本人が常に上を目指す姿勢、周囲の意見をしっかり取り入れる柔軟性も良い結果に結びついているといえそうだ。
試合も大谷の先頭打者アーチで勢いをつけ、ホワイトソックスに4-0と連勝。ムーキー・ベッツ不在の中で1番打者も板についてきた。指揮官のデーブ・ロバーツ監督をして「クレイジータレント」と言わしめる大谷の快進撃はまだまだ続きそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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