いったい誰が止める? 大谷翔平のサヨナラ弾で今だ敵なしのドジャースに米騒然「まったく不条理だ。止められる気配がない」

大谷の値千金となるホームランでサヨナラ勝ちを収めたドジャース。その勢いは止められそうにない。(C)Getty Images
ここぞの場面で、最高の仕事をやってのける――。現地時間4月2日のブレーブス戦は、大谷翔平(ドジャース)の千両役者ぶりが際立つ一戦となった。
この日は守備の乱れもあり、序盤で5点差をつけられるなど劣勢となっていたドジャースだが、開幕7連勝を誇ったチームは終盤に粘りを発揮。8回裏にマックス・マンシーの適時打で同点としていた。
そして5-5で迎えた9回裏に大谷が本領を発揮する。エンゼルス時代の同僚でもあるライセル・イグレシアスと対峙した背番号17は、「自然に反応できた」と初球に外角高めへと甘く入ったチェンジアップを強振。センターバックスクリーン方向に弾き返した打球は、瞬く間にフェンスを越えた。
球場が熱狂する中、悠々とベースを一周した大谷。期待に応えるスター性は、まさに圧巻の一語である。
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