大谷翔平、ダブルヘッダーで驚愕の初完封&2本塁打!老舗メディアも感嘆の声「エンゼルスのトレード拒否の決断に報いた」
また前日に、大谷のトレードが「消滅」となったことを米国内でいち早く伝えたスポーツメディア『Sports Illustrated』は、このダブルヘッダーでの大谷のパフォーマンスも大きく報じている。
同メディアは試合後、「ショウヘイ・オオタニ、歴史的ダブルヘッダーでエンゼルスのトレード拒否の決断に報いる」と銘打ったレポート記事を配信。その中では「スポーツ・イラストレイテッド誌のトム・ベルドゥッチ記者が、エンゼルスはこの二刀流のスーパースターをトレード期限で手放さないと決めたと報じてから24時間も経たないうちに、オオタニはタイガースとのダブルヘッダーで歴史的な活躍をみせた」と前日のトピックを交え、この日の偉業を称えている。
他にも「シャットアウトと2本塁打を同じ日に達成した選手としては、1971年にレッドソックスに所属していたソニー・シーバートが成し遂げて以来」として、過去の記録を紹介しながら「マウンドでの圧倒的な投球で個人としての歴史に名を刻むだけでは物足りず、29歳の傑出した選手はダブルヘッダーの後半でもMLBの歴史に名を刻んだ」と大谷のこの日の結果を評した。
エンゼルスの一員として、初めてのプレーオフを目指すことが確実となった大谷。ここからはより厳しい戦いが続くことが予想される中、この日の驚愕のパフォーマンスは今後、残りのシーズンでもさらなる「快挙」の実現さえ予感させるに十分なものとなった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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