大谷翔平、初回に39号弾も痙攣で途中交代 地元メディアは「一日の終わりはいつもと違う雰囲気だった」とチーム状況をレポート
誰もが不可解に感じたこの場面などを含め、エンゼルスの地元紙『Los Angeles Times』では試合をレポートしており、フィル・ネビン監督のコメントも伝えている。
その中では、試合後、ネビン監督が大谷について「ふくらはぎの痙攣を起こしたため」と明かしており、同監督は「(故障者リスト入りは)今は考えていない。明日、様子を見るだけだ」と語ったとしている。
また、この日はスタメン出場が予定されていたザック・ネトも試合開始直前にラインナップから名前が外されることとなった。記事では背中の張りが原因であり「ネビンがネトの怪我への不安を口にしていた」として、こちらも翌日の確認を行うと綴られている。
同メディアはこのゲームについて「明るいムードで始まった一日の終わりはいつもと違う雰囲気だった」と評しており、さらに「オオタニのホームランは、アメリカン・リーグ最後のワイルドカードの座を争うトロントに4ゲーム差をつけられたエンゼルスにとって、この夜のハイライトだった」と振り返っている。
連日のアクシデントでの途中交代となった大谷。プレーオフ出場へ舵を切ったばかりのエンゼルスにとって、大きな不安に包まれる一日となってしまった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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