サイクル安打ならず…第5打席は四球で敵地はブーイング 大谷翔平は「この世のものとは思えない」4号2ラン含む3安打の活躍

大谷はサイクル安打達成とはならなかった(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間4月7日(日本時間8日)、敵地でのナショナルズ戦に「1番・DH」でスタメン出場し、サイクル安打王手で迎えた9回二死三塁の第5打席は四球となり、敵地でブーイングが起きた。
試合はドジャースが終盤に2点差まで詰め寄ったが4-6で敗れ、大谷も快挙達成はならなかったが、4号2ランを含む3安打の活躍を見せた。
大谷は初回の第1打席で二塁手を強襲する安打で出塁すると、開幕からの連続出塁は「12」試合に伸ばした。そして、0-2で迎えた3回二死一塁の第2打席で右翼席へ4号同点2ランを放り込み、5回の第3打席は右翼フェンス直撃の三塁打。あと二塁打で6年ぶりのサイクル安打達成となっていた。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』はXで三塁打の場面を振り返り「ショウヘイ・オオタニが5回に三塁打を放った!これはこの試合3本目のヒットで、またホームランになるところだった。彼はこの世のものとは思えない」と驚きの投稿をした。
8回無死二塁の第4打席は、フルカウントから高めのボールをストライク判定されてしまい、悔しそうな表情を浮かべていた。ドジャースは今季初の連敗となった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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