「パワーと精度はまるで交響曲」ドジャース、試合開始直後での3連続アーチにLAメディアも驚愕!大谷翔平の44号先頭打者本塁打には「Dバックスを唖然とさせた」

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大谷から始まった3連発!MVPトリオが存在感を見せつけた(C)Getty Images

 現地時間8月31日、ドジャースは敵地でダイヤモンドバックスと対戦し、8-6で勝利を収め、前日に続き地区優勝を争うライバルを退けた。

 衝撃の3連発で幕を開けた。ドジャースの初回の攻撃、1番の大谷翔平がダイヤモンドバックス先発のメリル・ケリーからバックスクリーン横へ運ぶ特大の44号本塁打を放ち観客の度肝を抜くと、続くムーキー・ベッツにもレフトスタンドへのホームランが飛び出し、さらに、フレディ・フリーマンの打球もライトスタンドへと消えていった。

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 試合開始直後でのMVPトリオの3者連続アーチという、夢のようなシーンが繰り広げられたこの試合、その後は両チームの点の取り合いとなり、前日に続き終盤までもつれる展開に。6-6と同点で迎えた9回、トミー・エドマンの2点タイムリーで勝ち越したドジャースが逃げ切り、試合を制している。首位争いを演じるダイヤモンドバックスとの重要なカード2戦目、初回の大谷、ベッツ、フリーマンの圧巻の連続ホームランがこの日のドジャースに勢いをつけた。

 チームの地元メディア『NBC LA』でも、試合の幕開けとなった3連発をレポートしている。同メディアは、「圧倒的なパワーのスペクタクルで、ドジャースのスター選手たちが土曜日のダイヤモンドバックス戦で歴史に名を刻んだ」と報じた。

 さらに、「この連続ホームランは4球の間に行われ、ホームの観衆を黙らせるとともに、砂漠のドジャース・ファンを熱狂させた」と振り返り、試合開始直後での3者連続本塁打が「フランチャイズ史上初の快挙」であると説明。また、先頭打者アーチで試合の口火を切った大谷には、「プレーオフの雰囲気が漂う中、オオタニが放った今季44本目の本塁打は、メリル・ケリーとダイヤモンドバックスを唖然とさせた」とインパクトを強調している。

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