ジャッジよりも高まった評価 大谷翔平の“歴史的価値”を米記者たちが熱弁「オオタニの方がよりスリリングで、劇的だ」
「今の野球界で最高の攻撃力を誇るジャッジには申し訳ないが、ヤンキースのキャプテンが60本以上のホームランを何度も狙うよりも、オオタニのホームランや盗塁に対する毎晩の盛り上がりの方が、この終盤戦においては、よりスリリングで、劇的で、楽しいものになる。本当に彼が50-50を達成すれば、私たちは2024年という1年を、傑出した個人成績が残された1年として永遠に振り返ることになるだろう」
また、同サイトのコラムニストであるブライアン・マーフィー氏は「どちらを選ぶかは悩んだ。自分の気持ちに正直に回答すればオオタニだ」と断言。「オオタニはより歴史的なシーズンを送っている」と説いた。
「結局のところ、今シーズンのオオタニは、他に類を見ないものとして、より記憶に残る可能性がある。そもそもオオタニがホームランと盗塁で今年も記録を作るなんて誰が想像していただろうか。トミー・ジョン手術からの回復途中に、我々が見たこともないようなことを平然と成し遂げる選手が、我々が見たこともないようなことをさらに継続し続けることに、ただただ度肝を抜かれる。40-40ですら史上6人しかいないのに、さらにその上をいくとは信じられない偉業だ」
果たして、大谷は“夢の領域”とも言える「50-50」をやってのけるのか。伝説的な瞬間を多くの人が待ち望んでいる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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