米記者に“高校生レベル”と断じられた打撃で金字塔 大谷翔平の記録更新に松井秀喜氏も脱帽「僕の数字は比較にならない」

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 大谷がメジャーリーグに挑戦した2018年当初、“野球の本場”は彼に厳しい目を向けていた。米スポーツ専門局『ESPN』の敏腕記者であるジェフ・パッサン氏でさえも、二刀流で時代を変えようとした若武者を「オオタニはまだメジャーレベルではないとスカウトが評している。打撃に関しては高校生レベルだ」と断じた。

 しかし、そこから約6年で大谷は急激な進化を遂げた。とりわけ「打者」としては、“ゴジラ”の異名を持った松井氏ですら成し得なかった本塁打王(23年)にも輝くなど、パワーヒッターとして飛躍を遂げた。

 いまや米球界で大谷の打力を評価しない者はおそらくいない。そんな偉才の成長に、他でもない松井氏も脱帽する。「オオタニはメジャーリーグにおいて不可能を可能にし、日本人スラッガーの新たな基準を打ち立てた」とするMLB公式サイトで、往年のレジェンドは、「彼の存在感、選手としての能力、とにかく全てが素晴らしい選手」と絶賛。そして、後輩に対するメッセージを送っている。

「僕の数字は比較にならない。ファンの多くは、彼が何をするのか、何を成し遂げるのか、期待していると思う。自分としては、彼が健康でいてくれることだけを願っている」

 かねてから「憧れ」と目標に据えていた松井氏を“超えた”大谷。その進化は、まだまだ止まりそうにない。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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