“必然”ではない「52-50」 話題独占で懸念される大谷疲れにド軍同僚たちが異論「当たり前になっているみたいだけど…」
キャリアハイペースで52号を放った大谷(C)Getty Images
果たして、どこまで数字は伸びるのか。大谷翔平(ドジャース)に対する期待と関心が強まっている。
現地時間9月19日、本拠地でのジャイアンツ戦で、ドジャースの大谷翔平は「1番・指名打者」で先発出場。チームが1点ビハインドで迎えた5回の第3打席に、52号スリーランをマーク。これで今月16日に打ち立てたシーズン記録を「52-50(50本塁打・50奪三振)」とした。
【動画】カーショーのレギュラーシーズン最終登板に花を添える、大谷の圧巻の52号アーチシーン
現球界で唯一無二とされる投打二刀流を継続し、数多の金字塔を打ち立てきた。まさに規格外な活躍を続ける大谷だが、一部ではファンや識者の“疲れ”も囁かれる。つまり話題や称賛が集中することで「飽き」が生じるという懸念である。
そうした風潮に「当たり前じゃないんだ」と釘をさすのは、他でもないドジャースナインだ。日頃から舞台裏での努力も目の当たりにしている同僚たちは、「52-50」がいかに優れた成果であるかを公然と訴えている。
米日刊紙『San Francisco Chronicle』において「彼のやっていることが、まるで当たり前になっているみたいだけど、僕らはいつだって畏敬の念も抱いている」と語ったのは、マックス・マンシーだ。35歳のベテラン野手は、二刀流スターの何が凄いかを語った。
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