大谷翔平は「三冠王の匂いがする」残り2試合で首位打者に“5厘差”と接近 米記者も興奮「本当に獲得するかも」
大谷の三冠王の可能性について米記者が言及した(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間9月27日（日本時間28日）、敵地でのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。5打数4安打4打点2得点1盗塁と活躍し、チームの勝利に貢献した。
【動画】右翼席へ豪快な一発！大谷翔平が54号本塁打を放つシーン
大谷は2回一死一・二塁の第2打席に右前適時打を放ち、さらに二盗に成功して今季57盗塁に到達した。これで2001年にイチローが記録している56盗塁を超え、日本選手のシーズン最多記録を更新した。
そして、6回無死二・三塁の第4打席で4試合ぶりの54号3ランを放った。飛距離436フィート（約133メートル）の豪快な一発を右翼席へと放り込んだ。
打球の飛距離が伸びやすい標高約1600メートルの高地にあるコロラド州デンバーのクアーズフィールドとはいえ、打った瞬間にそれとわかる一発で「54‐57」を達成した。
54本塁打、130打点はリーグトップを独走。打率は4安打の大暴れで「.309」に上昇した。残り2試合で「三冠王」の可能性はあるのか。この日、首位打者争いではマルセル・オズナ（ブレーブス）を抜いて2位となった。
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