「次の報道がどのようなものか」激震の中、開幕2連戦を終えた大谷翔平 米メディアも困惑「なんという目まぐるしい24時間だ」
大谷は韓国シリーズで3安打2打点という結果を残した(C)Getty Images
大谷翔平、山本由伸が所属するドジャースは、3月20・21日に韓国・ソウルで行われたパドレスとの開幕カードを1勝1敗で終えた。初戦はドジャースが5-2で逆転勝利、2戦目はパドレスが15-11と乱打戦を制した。
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ドジャースデビューを飾った大谷とパドレスの開幕投手を務めたダルビッシュ有の対戦や、メジャー初マウンドを踏んだ山本のピッチングなどもあり、大きな注目を集めたこの2連戦。しかし、ドジャースで大谷の通訳を務めていた水原一平氏の解雇という、グラウンド外での出来事に関心が向けられることとなった。
水原氏が大谷の資金を流用し違法賭博を行なっていたとするニュースが21日に伝えられ、この一件は今後もさらに全容が解明されることが予想される。
本来であれば、熱戦となったドジャースとパドレスのゲームの展開や、新天地で最初の公式戦となった大谷のプレーがよりクローズアップされるはずであるものの、この2試合を終えた現在も米国内では微妙なトーンで、試合内容が報じられているようだ。
スポーツサイト『CLUTCH POINTS』では現地時間3月21日(日本時間22日)、この2連戦での大谷のパフォーマンスを伝えながら、水原氏解雇のニュースも扱っている。
その中で同メディアは、「ショウヘイ・オオタニが水曜日に韓国・ソウルでドジャースの公式戦デビューを飾ってから、なんというめまぐるしい24時間だったことだろう」と前置きした上で、水原氏解雇のニュースに言及。「『ESPN』は、オオタニが2安打1打点で5-2のドジャースの勝利に貢献した後、LAが通訳でオオタニの友人でもあるイッペイ・ミズハラを解雇したと報じた」と振り返っている。