「残りシーズン欠場が賢明な選択」右脇腹の張りで欠場した大谷翔平に米メディアが見解「FA前にさらなるケガのリスクを抑えられる」
同メディアは「ショウヘイ・オオタニがUCL(内側側副靭帯)損傷に関する前向きな情報を受けたと報じられていただけに、このタイミングでのアクシデントは混乱を招いた。オオタニがオリオールズ戦に欠場した理由は当初明かされなかったので、多くのファンを不安にさせた」と記載。試合前に大谷の代理人を務めているネズ・バレロ氏が取材に応じ、右肘の状態について説明。今回の故障個所は2018年にトミージョン手術をした箇所とは異なることを明かしていたが、このタイミングで右脇腹のアクシデントに襲われた。
また、同メディアは今後の出場についても言及。「この右脇腹張りが、オオタニの残りのシーズンにどのような影響を与えるか、注視する価値はあるだろう。程度によっては回復に数か月かかることもある。今のところ、重症度については発表されていない」と記載し、続けて、「オオタニの右脇腹張りが重大なものであれば、残りシーズンを欠場することが賢い選択だろう。そうすることで、どのような肘の手術が必要かを見極めることに集中でき、今冬にフリーエージェントとなる前にさらなるケガのリスクを抑えることができる」と見解を示した。
二刀流スターは今後に大きな注目が集まる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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