地元記者も困惑した“驚きの光景”「オオタニの姿が見えない」復帰登板後の取材現場がカオス状態に「声は聞こえるけれど…」

二刀流を再開した大谷への注目は高まるばかりだ(C)Getty Images
二刀流復活の盛り上がりが凄まじい。
現地時間6月16日(日本時間17日)、ドジャースの大谷翔平は、本拠地パドレス戦に「1番・投手」で投打同時出場。1回2安打1失点の投球内容で降板すると、打撃でも4打数2安打2打点、1四球と存在感を示し、6-3のチーム勝利に貢献した。二刀流を復活させるのは、エンゼルスに在籍していた2023年8月のレッズ戦以来、実に663日ぶりだ。
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前日の電撃発表でチケット価格が一気に跳ね上がり、試合前のスタメン発表でドジャースタジアムに割れんばかりの大歓声が起こるなど、熱狂的な雰囲気の中で実現した大谷の復帰登板。1イニングのオープナー起用とはいえ、米球界で異彩を放ち続けている彼の一球一球には、野球ファンだけでなく、日米メディアからも熱い視線が注がれた。
この日、米スポーツ専門メディア『The Sporting Tribune』で設立者兼CEOを務めるアラシュ・マルカジ記者は、「ショウヘイ・オオタニ、試合後のメディア対応」とX上につづり、囲み取材で撮影された一枚の画像を公開。そこには、二刀流スターを取り囲んでいる報道陣の数があまりに多く、もはや“壁”と化した異様な光景が収められている。
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