異次元の“50-35”ですら「最低ライン」 予測を麻痺させる大谷翔平の“大打者超え”の可能性を米記者が強調
本塁打を量産し、異次元のパワーを発揮している大谷。(C)Getty Images
大谷翔平が新たな“金字塔”を打ち立てる可能性に注目が集まっている。
現地時間5月25日に敵地で行われたメッツ戦で、相手先発の千賀滉大と対峙した第1打席で5試合ぶりとなる18号をマークした大谷。これで「18-11(18本塁打、11盗塁)」とし、昨季にやってのけた前人未到の「50-50(50本塁打-50盗塁)」には及ばずとも、をふたたび偉業をやってのける可能性が浮上した。
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ありとあらゆる米球界の記録やデータに精通しているサラ・ラングス記者がまとめたところによれば、現在の大谷は「シーズン55本塁打-35盗塁」ペースを維持。「このままいけば『40-20』達成するのが4度目となり、アレックス・ロドリゲスと並んでMLB史上最多タイとなる」という。
現在、打率.295、18本塁打、11盗塁、OPS1.026のハイアベレージを叩き出している大谷。大打者ロドリゲスの偉業も十分に射程圏と言える。ただ、ラングス記者曰く「50-35」ですらも、「“最低ライン”の話」だという。
「MLBの歴史上『50本塁打-30盗塁』を達成したのは、昨年のオオタニただ一人。このままいけば、2年連続で成し遂げることになります。そして、もし盗塁ペースを少しでも上げることができれば(彼なら十分可能です)、MLB史上初の『40本塁打-40盗塁を複数回記録した選手』となるかもしれません」






