“受賞疲れ”の懸念浮上も「オオタニ以外はあり得ない」 米識者が大谷翔平の4度目となるMVPを断言する「理由」とは?
MVP受賞の期待が高まる大谷(C)Getty Images
大谷翔平(ドジャース)の二刀流がふたたび注目度を高めている。
去る8月6日に行われたカージナルス戦で「1番・投手兼DH」で先発マウンドに立った大谷は、投手としては今季最長となる4回(54球)を投げ、被安打2、1失点、与四死球0、8奪三振の好投。打っても3回の第2打席に一時逆転となる39号2ランをマーク。ドジャースは3-5で敗れたものの、“主役級”の活躍を見せた。
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今年6月に投手として復帰して以来、当たり前のように投打二刀流を再始動させた。そんな大谷の図抜けたパフォーマンスは、早くも巷でMVPの議論も白熱させる。
元スポーツキャスターのダン・パトリック氏は、自身がホストを務めるポッドキャスト番組『The Dan Patrick Show』において「彼がMVPを巡るレースで負けることは、もはや非常に困難だと言えるね」と断言。ナショナル・リーグトップの41本塁打を放っているカイル・シュワーバー(フィリーズ)を「素晴らしいシーズンを送っている」と称賛しつつ、次のように力説する。
「それでもシュワーバーが受賞することはないでしょう。ピート・クロウ=アームストロング(カブス)もそうだ。ショウヘイ・オオタニが、今の状態で投げ続けて、さらに状態を上げていくとなると、彼以外の選手が受賞することはあり得ない」






