今季のMVPは「オオタニとその他大勢」 米記者が大谷翔平の“圧勝”を断言「ソトとシュワーバーのマイナス指標とは対照的」
また、MVPを決する投票の権利を持つ著名記者も二刀流スターの戴冠に太鼓判を押す。米スポーツ専門局『ESPN』のブラッドフォード・ドゥリードル記者は「オオタニは今年の受賞レースを圧倒的に支配しているように見える。『予想:オオタニの圧勝』」と力説。打者としての能力だけでも日本の偉才がMVPに値すると断言した。
「今年は『オオタニとその他大勢』という形で構成されている。なぜならオオタニはシュワーバーの長打力と本塁打力に加え、ソトの出塁能力もほぼ全て備えている。それに加えて、今年は投手として36イニングも素晴らしい投球(FIP 2.17)を見せていて、守備面でも高い評価を得ている。これは、主にDHを主戦場としてソトとシュワーバーのマイナスの守備指標とは対照的だ」
果たして、大谷はキャリア4度目のMVPを手にできるか。レギュラーシーズン終盤のパフォーマンスから目が離せない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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