「ちなみに防御率は2.87です」浮き彫りになった衝撃事実 大谷翔平の「54-62」到達に米騒然 MVP論争も「もはや終了した」
投打で異次元の成績を残した大谷(C)Getty Images
泳がされながらも、しっかりと捉えた打球は、スタンドまで届いた。
現地時間9月25日、ドジャースの大谷翔平は、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場。第3打席に自己最多タイとなる54号2ランを放った。
【動画】この打ち方で入るの!?大谷翔平のプールに飛び込む54号をチェック
球場全体が騒然となり、しばらくして「MVPコール」も湧き上がった。4回一死三塁という得点機で打席に入った大谷は、相手2番手のナビル・クリスマットがカウント1-1から投じた低め、それもボールゾーンへのチェンジアップを右手一本ですくい上げる。
完全に泳がされていた。しかし、打球は、そのまま右中間スタンドに設置されたプールに着弾。打たれたクリスマットも呆然となる一打となった。
自らの異能性を目に見える結果で示す大谷には、米記者も驚嘆する。日夜ドジャースのありとあらゆる情報を発信している専門サイト『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は「次の1本は、オオタニの個人最高記録となり、ドジャースのフランチャイズ記録も更新する」と55号到達への期待を寄せた上で「ちなみに、オオタニの今季の防御率は2.87だ」と指摘。投打で違いを生み出している事実を伝えた。
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