「ちなみに防御率は2.87です」浮き彫りになった衝撃事実 大谷翔平の「54-62」到達に米騒然 MVP論争も「もはや終了した」

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 もはや当たり前のように投打二刀流を再始動させた大谷。しかし、復活初年度にして、打者として、打率.280、54本塁打、101打点、144得点、長打率.619、OPS1.010。投手として14先発、防御率2.87、WHIP1.04、奪三振率11.87という成績は、まさに異次元。もはや比肩する者がいないと言えよう。

 前人未到の「54-62(54本塁打・62奪三振)」も達成した規格外すぎるスーパースターの好成績は、巷を賑わせるMVP論争においても小さくない影響をもたらしている。

 今季のナショナル・リーグは、リーグトップの56本塁打を放っているカイル・シュワバー(フィリーズ)や「43-36(43本塁打・36盗塁)」を達成したフアン・ソト(メッツ)など候補者は例年以上に多い印象だが、「大谷には及ばない」という声は根強く存在する。米大手局『FOX Sports』は「ナショナル・リーグのMVP争いは、熾烈ではない。もはや終了したと言っていい」と断言しているほどだ。

 果たして、大谷は最終的にどこまで成績を伸ばしていくか。もはや受賞が決定的と見られているMVP投票の行方とともに注目だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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