「事態はほとんど不公平なレベルだ」投打二刀流の活躍で“圧倒”する大谷翔平が3年連続4度目のMVPへ「道を阻む者はいない」
大谷の3年連続MVPの道を阻むものはいないのか(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間9月25日、敵地でのダイヤモンドバックス戦で自己最多タイとなる54号2ランを放った。
チームも8-0で勝利し、4年連続の地区優勝が決定。ワールドシリーズ連覇へ、10月のポストシーズンへと進むが、大谷個人としては3年連続4度目のMVPの期待がかかる。試合後のシャンパンファイトでは、大谷を囲んで「MVP」コールが湧き起こった。
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米メディア『ClutchPoints』は「ショウヘイ・オオタニが断然最有力候補だということだ」と断言し、「今年は、ナ・リーグMVPを2年連続で獲得するオオタニの道を阻む者はいない。彼がマウンドで再び見せている支配的な投球は、彼の受賞を確実なものにしている」と主張した。
そして、「ドジャースは、プレーオフまでにブルペンが解決しなければならない問題を抱えている。しかし、オオタニが投打の両面でチームを牽引してくれることを知っているため、チームは夜も安心して休むことができる」と、二刀流としての大谷の存在価値を評価した。
また、「オオタニの価値の大部分は、彼が打席とマウンドの両方で世界最高の選手の一人であるという事実にある。現在、この二刀流をこなす唯一の選手であるため、彼の数字は大きく押し上げられる。シュワバーと比較すると、オオタニの数字はほぼすべての面で優れている。たとえフィリーズのスター選手の方が本塁打と打点が多くても、彼の打率、出塁率、長打率ははるかに優れている」と、フィリーズのカイル・シュワバーと比べても、大谷は突出していると指摘した。






