2冠達成ならシュワバーは“規格外”の大谷翔平を越える? 米メディアが指摘するMVPの可能性「オオタニはやや鈍っている」
大谷とのMVP争いが注目されるシュワバー(C)Getty Images
大谷翔平(ドジャース)の規格外さが話題を集めている。
現地時間9月25日のダイヤモンドバックス戦で、キャリアハイとなる54本塁打を放った大谷は、投打で以下の主だった数字を記録した。
【動画】この打ち方で入るの!?大谷翔平のプールに飛び込む54号をチェック
【打者】
打率:.280
本塁打:54
打点:101
得点:144
盗塁:19
長打率:.619
出塁率:.319
OPS:1.010
【投手】
先発:14(47イニング)
勝利:1(1敗)
防御率:2.87
WHIP:1.04
奪三振:62
奪三振率:11.87
ここに加えて、近年のMVP投票において重要視される指標「WAR」も9.1を記録。ここまでの好成績は、リハビリによって約2年のブランクがあったとは思えない内容と言えよう。
ゆえにMVPを巡る議論は、「大谷一強」という見方が強まっている。一方で“有力候補”と見られるライバルを推挙する声が残っているのも事実だ。米メディア『Clutch Points』は「ショウヘイ・オオタニはシーズンを通して最有力候補だったが、もはや彼だけではない」と力説。今季のナショナル・リーグで大谷を上回るトップの56本塁打を放っているカイル・シュワバー(フィリーズ)を推挙した。
1 2






