大谷翔平のMVPは「不調に陥らない限り毎年」 米名物記者が“当確”を断言「もはや唯一の見どころは、誰がオオタニの次になるか」
米全国紙『USA Today』の名物記者であるボブ・ナイチンゲール氏は、シーズンを総括する記事内で、両リーグのMVP予想を展開。その中でナ・リーグの争いについて「もはや、毎年のMVPレースにおける唯一の見どころは、誰がオオタニの次点になるかということだ」と指摘。大谷がいかに図抜けた存在であるかを書き立てた。
「ショウヘイ・オオタニが健康を維持し、人生どん底のような不調に陥らない限り、MVPは、彼にちなんだ名前を名付けられてもいいだろう。オオタニは毎年この賞を獲得するだろうし、OPS、長打率、得点、塁打、長打、そして55本塁打を打っている打撃成績だけでも、満票で選ばれるはずだ。今年は、シュワバーが次点となるだろう。オオタニの活躍がなければ、彼は『真のMVPにふさわしい選手』となっていた」
果たして、歴史的な3年連続受賞はなるのか。もはや“当確”と見られている大谷翔平が1位票をどれだけ集めるかは興味深いところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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