異次元の「55-62」を生んだ大谷翔平は何が凄いのか? 元同僚の米解説が称えた“規格外の目標達成能力”「自分が望むどんな選手にもなれる」
「まるで開幕前に自問しているように見えるんだ。『さぁ今年はどんな自分になろうか』って。それで昨年は『投球ができないから50盗塁を目指そう』として走りまくった。そして今年は『投球を求められるから盗塁は少し抑えよう』って感じだった。それでマウンドで誰よりも支配的だった。こういう目標を達成する能力は本当に魅力的だ。簡単に比較はできないが、こういうことができる選手は、アーロン・ジャッジ以外にいない」
現役時代の晩年にエンゼルスで大谷と同僚だったヤング氏。以前から「オオタニは見ていて本当に楽しい。彼に対して『今の活躍を続けられない』とか言う人たちがいまだにいるが、全くもってうんざりする」と二刀流スターの才覚を惚れ込んでいたレジェンドは、あらためて球界を席巻した偉才ぶりに脱帽するしかない様子だった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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