大谷翔平のトレードで若手を獲得すべきと米識者が主張!「見返りなく去らせるわけにはいかない」
さらに、大谷と並びチームの主軸であるマイク・トラウトの存在についても「2012年のルーキー・シーズン以来、野球界で最も偉大なタレントの1人であり、エンゼルスがポストシーズンに進出したのは彼のキャリアの中でたった1度だけ」と両スター選手を活かすことができていないことが問題であると指摘。その上で「エンゼルスは、トラウト、そしてオオタニを強力なサポートキャストで囲むことはなかった。そして、今シーズンは多少の進歩を遂げたとはいえ、この2人のうち1人でも怪我で欠いた場合、それに耐えられる体制はまだ整っていない」と現状を評している。
バーランダー氏は、球団の未来を見据えた言葉も並べており「トラウトの契約は2030年まで残っている。あと73試合だけ契約の残るオオタニをトレードすることで、最終的にはこの空白を埋めることができるだろう」として、大谷の交換要員で有望な選手を獲得すべきだと持論を展開している。
来月1日(日本時2日)のトレード期限まですでに1か月を切った。エンゼルスは背番号17の処遇について、どんな判断を下すのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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