金満メッツが大谷翔平獲得から撤退か 複数球団幹部の“見立て”を米記者が報道「現実的に低いと感じている」
大谷の獲得競争が熾烈を極めるなか、名門メッツが「撤退する」という一報が出た。(C)Getty Images
現地時間11月2日にフリーエージェント(FA)が正式公示となったメジャーリーグ。それに伴い、多くのFA選手たちに加え、ポスティングを行使する選手たちとの全30球団との交渉が可能となった。
とりわけ大きな注目を集めるのが、エンゼルスからFAとなった大谷翔平だ。
【動画】大谷翔平が日本人初の本塁打王に!圧巻の全44ホームランを一気に見る
すでに複数球団による争奪戦が報じられるメガスターの去就だが、ここにきて東海岸の名門が獲得レースから離脱したようだ。現地時間11月12日に米紙『USA Today』のボブ・ナイチンゲール記者は「彼ら(メッツ)はオオタニを獲得するチャンスは現実的に低いと感じている」と報じた。
球界のありとあらゆる事情を知る同記者は、複数の球団幹部を取材し、「彼らはオオタニがドジャースかエンゼルスと契約しないなら、カブスかレンジャーズと契約すると予想している。ただ、彼らは最高額の契約を提示するのはジャイアンツだろうと見ている」と指摘。そのうえでメッツは契約金2億1100万ドル(約317億8000万円)以上とされる山本由伸の獲得に「一本化した」と伝えた。
1 2