「野球界で最悪の出来事」大谷翔平のエ軍再契約の“怪情報”に米記者が異論!「さすがに実現するとは思わない」
ただ、エンゼルスは9年連続でポストシーズン進出を逃している。要所で勝ちきれないチーム状況は「ヒリヒリした9月を過ごしたい」とした大谷が“唯一明かしている”移籍先のヒントとはマッチしない。
無論、エンゼルス電撃復帰説には「ありえない」という見解を示す記者もいる。米メディア『Barstool Sports』などで執筆しているジャレッド・カラビス記者は、自身のX(旧ツイッター)で、「さすがに実現するとは思わない。だけど、もしもショウヘイ・オオタニがエンゼルスに戻ったら、野球界にとって94年のストライキ以来最悪の出来事だろう」と投稿。皮肉交じりにウワサを一蹴している。
あまりに辛辣な投稿にはエンゼルス・ファンから批判も殺到した。しかし、カラビス記者は「あなたたちの私に腹を立てている原因は、自分のチームにある。スター選手たちを無駄にしているのは私のせいじゃない」と反論を展開している。
とにもかくにも、大谷のエンゼルス復帰説がわずかながらに可能性として残っているのは、間違いなさそうな雰囲気ではある。そんな状況で稀代の天才はいかなる決断を下すのか。その動向は最後まで興味深く見守りたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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