「吐き気を催す行為」FワードでキレたヤンキースGMに地元メディアで猛非難!「オオタニ獲得に本腰を入れると言えた」

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GM会議の取材で声を荒げたキャッシュマン(左)。大谷(右)の去就に注目を集めるなかで、ヤンキース首脳陣が批判を受けている。(C)Getty Images

 名門の強化を仕切る大物が放った発言が波紋を呼んだ。現地時間11月8日にアリゾナ州で開催されたGM会議において、ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMが放ったそれである。

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 チームが7年ぶりにポストシーズン進出を逃した結果や、ことごとく裏目に出てしまった補強について記者から問われたキャッシュマンGMは、「私はそれを受け止めなければいけない。責任は私にある」と強調。そのうえで「(ヤンキースの)アナリティクス部門が影響をチームに与えすぎたということに関して言いたいことがある。我々のアナリティクス部門はアメリカン・リーグの東地区で最小だ。みんなショックかい? でも、誰もそれを入念に調べようとはしない。好き勝手、酷いぐらいに適当なことを言っている」と指摘した。

 さらにキャッシュマンGMは「私にできるのは、『クソ! そんなの事実なんかじゃないぞ!』と、こうして言い続けることだ」とも断言。メディアへの反論事態は問題ないのだが、一連の回答にFワードやBワードなどが含まれていたのはまずかった。ヤンキースという格式高い球団の幹部が、公の場でスラングを使う姿に批判の声が高まった。

 記者と言い合いになるなどキャッシュマンGMの異様なヒートアップぶりには地元メディアでさえも冷めた視線を向けている。ニュージャージー州最大のニュースサイト『NJ.com』は「キャッシュマンは泣き言を言わずに、早く契約に取り掛かるべきだ」と銘打った記事を掲載。「メディアに対してエキサイトした彼の行為は吐き気がする行為だった」と痛烈に揶揄している。

「惨敗に終わったシーズン後に迎えた最初の公の場でのコメントは、怒れるファンを沈め、ポジティブな空気を流し込むキャンペーンになり得たはずだ。しかし、キャッシュマンはそれを大失敗に終わらせた」

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