“Xデー”が迫る! 大谷翔平を巡る争奪戦が「今週中に決着」と米記者が予測 NY紙の重鎮は「初の6億ドル選手に」と指摘
多くの注目を集めてきた大谷のFA去就。その決着の時が迫っている。(C)Getty Images
世間を賑わせてきた世紀の争奪戦は、決着の時が迫っているようだ。
現地時間12月3日、MLB公式サイトのジョン・モロシ記者は「事情通の話によると、来週中に決まる見込みだ」と自身のX(旧ツイッター)に投稿。今オフにエンゼルスからフリーエージェント(FA)となった大谷翔平の去就が、現地4日から4日間にわたって米テネシー州ナッシュビルで行われるウインターミーティング期間中に決着すると見通した。
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これまで大谷のFA去就に関する情報はネズ・バレロ代理人の厳格な統制により、ほとんどクローズされているために「確実」とは言い難い。それでもモロシ記者はMLBの公式ネットワーク局『MLB Network』の敏腕記者であり、あらゆる移籍情報に明るい人物でもある。ゆえに「ソース」としての確度は高いとも言える。
また、ニューヨークの大衆紙『New York Post』のベテラン記者であるジョン・ヘイマン氏は、モロシ記者の情報を受け、「オオタニは5億ドル(約734億2000万円)を軽く超える入札をすでに複数受けていると考えられている」と指摘。「彼が最終的に初めての6億ドル(約873億4000万円)契約を手にする選手、あるいは最低でもそれに迫る選手にさえなりえると予想する関係者もいる」と、歴史的な“超”大型契約締結の可能性を訴えた。