「私は納得できない!」高騰する大谷翔平の契約予想に米司会が異論!「DHを占領し、長く投げられるかも分からない」
まさに「狂騒曲」といった様相を呈している大谷の去就。米球界で熱視線を送られる男の契約には反発の声が上がっている。(C)Getty Images
去る11月2日にエンゼルスから正式にフリーエージェント(FA)となった大谷翔平。「史上初」と言っても過言ではない二刀流選手のFA去就は、世間を賑わせ続けている。
大谷の契約を仕切るネズ・バレロ代理人が情報を徹底管理しているため、確度の高いものは少ないのが現状ではある。それでも、日々ありとあらゆる話題がメディアに乱立している。これはひとえに多くの人が偉才の去就に関心を示している証と言える。
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現地12月4日にテネシー州ナッシュビルで開幕するウインターミーティングを前にし、具体的な予想も出始めている。
ニューヨークの大衆紙『New York Post』の重鎮であるジョン・ヘイマン記者は「オオタニは5億ドル(約734億2000万円)を軽く超える入札をすでに複数から受けていると考えられている」と指摘。さらに「彼が最終的に史上初の6億ドル(約873億4000万円)プレーヤー、あるいは最低でもそれに迫る規模の契約を手にする選手になりえると推測する人もいる」と関係者の情報をもとにした主張を続けた。
複数球団による獲得レースが水面下で展開され、ヘイマン記者の言うようなオファーの高騰は必至な情勢だ。そんな熾烈を極める大谷の争奪戦は、米メディアで熱い議論も起こさせている。