“電撃解体”を決断したエンゼルス 米識者は大谷翔平のFAに言及「残りたいという気持ちが消えるかも」
同メディアは「UCL(内側側副靭帯)の損傷を起こす前に、なぜショウヘイ・オオタニをトレードに出さなかったのか、なぜトップ・プロスペクトを移籍させてまでトレードをしたのか、誰もが疑問に思っていた矢先、彼らは8月にクリスマス・プレゼントを野球界に与えようとしている」と、独特の表現でエンゼルスが下した決断に反応。他球団は31日(同9月1日)までに名乗りを上げれば、ウェーバー公示にかけられた選手を獲得することができる。
また、記事内では今オフにFAとなる大谷に及ぼす影響について、「オオタニがエンゼルスの資金を節約する動きをどう見ているかは、時間が教えてくれるだろう。(大谷は)UCLを損傷しているにもかかわらず、DHとしてプレーし、勝利のために人知れず全力を尽くしている。しかし、彼は野球界に、もはや勝つつもりも、ましてや競争するつもりもないと通告したばかりのチームでプレーしているのだ。もしかしたら、今回浮いた資金でオオタニと契約できるかもしれない。あるいは、今回の動きによってオオタニがエンゼルスに残りたいという気持ちが消えてしまうかもしれない」と記載した。
来季を見据えてチームを“解体”したエンゼルス。今回の決断が大谷翔平のFAにどんな影響を及ぼすのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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