大谷翔平は「最高額オファー」でメッツ入り!? NY記者が辛口指摘 他の選手”も”獲らなければ「東海岸版のエンゼルス」になる
敵地で実施された今季のメッツ戦では、割れんばかりの声援を受けていた大谷。もしも、彼が正式に加入するとなれば、より熱狂度は増すはずだ。(C)Getty Images
大谷翔平(エンゼルス)の去就に対する報道は現地メディアで過熱している。
今オフにFA(フリーエージェント)となる大谷は、今月16日に右脇腹痛のために負傷者リスト入り。レギュラーシーズンの終了を待たずしてメジャー6年目のシーズンを切り上げた。投手生命に影響する右肘側副靭帯の損傷を負っているため、当人は治療に専念するはずだが、「史上最高の選手」の呼び声が高い二刀流スターの去就についてはありとあらゆる噂が飛び交っている。
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そうしたなかで、「メッツがオオタニの獲得に最高額のオファーをする」と伝えたのは、ニューヨークのスポーツ専門局『SNY』だ。
同局でメッツ番を務めるジョン・ハーパー記者は「もしも、オオタニが東海岸の移籍に前向きなら、大富豪オーナーであるスティーブ・コーエン氏は最高額を提示するだろうと、話を聞いた複数の球界関係者全員が口をそろえた」と指摘。噂の域は出ないが、球界関係者の間では「東海岸ならメッツ」という見解があるようだ。
米球界のオーナー陣でも屈指の大富豪として知られるコーエン氏は、2022年には総年俸トップの2億9980万ドルを支払うなど積極的な補強を慣行。「2025年に勝てるチーム」を目標として惜しみない投資を行ってきた。