「意味のある野球をしていない」米メディアが低迷のエンゼルスに嘆き「オオタニがこのような形で終わるのは残酷だ」

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 今季もプレーオフ進出を逃したエンゼルスに現地メディアは厳しい意見を送っている。米老舗誌『Sports Illustrated』は記事を配信し、今季のエンゼルスについて言及した。

 同メディアは「エンゼルスはここ数年、他の球場では見られないような超越した偉業や息をのむほどの愚かな負け方など、たくさんのものを見せてくれた。彼らはしばしば野球界で最も面白いショーであり、しばしば最も間抜けであり、ごくたまに最も輝いた。そして、ファンが激怒するあらゆる理由を与えてきた。彼らは意味のある野球をあまりしていない」と辛辣に批判。

 また、大谷が故障の影響で今季を終了したことについては「オオタニの今シーズンがこのような形で終わるのは残酷だ。今季は明らかにこれまでで最高の成績であり、2021年や2022年よりも完成度の高いパフォーマンスだった。彼は依然としてア・リーグMVPの最有力候補である。これは華やかな雰囲気にふさわしいパフォーマンスだった。しかし、大成功で幕を閉じるのではなく、負傷者リスト入りという形で幕を閉じた」と記載。さらには、「オオタニのエンゼルスでの時間をこれほど象徴するものはない」と嘆いた。

 今オフFAの大谷。勝てるチームに移籍するのか、再建を目指すエンゼルスに残留するのか。二刀流スターの動向に要注目だ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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