気になる大谷翔平の契約は3年296億円!? 米識者が指摘した“価値を高める”オファーとは「オオタニが望むかは分からない」
ゆえに長期契約ではなく、何らかのオプションを付帯させた短期契約を結ぶのではないかという意見もある。米スポーツ専門局『FOX Sports』は「オオタニ側が来シーズンの投球しないことを理由に、自分の価値を高めるために短期契約を好む可能性がある」と指摘。同局のアナリストを務めるジョーダン・シャスターマン氏は「選手側のオプトアウト(契約破棄条項)付きで3年2億ドル(約296億円)」という具体的な金額を出し、次のように推察した。
「オオタニが次のチームに何を望んでいるかは誰にもわからない。ただ、6年連続で負け越したチームから抜け出せなかった彼が、次の10年間のために、何の柔軟性もない契約を結ぶとは考えられない。それは懐疑的だ。だから、何らかの形でオプトアウトが絡んでくるのは間違いない」
同氏が指摘する通り、本人が新天地に何を望んでいるかは不透明なままだ。メディアやファンの間では「常勝チーム」「西海岸」「最大の契約金」など噂こそ上がるが、いずれもその域を出てはいない。
いずれにしても、24年は打者だけの活躍が濃厚となっている大谷が、いかなる契約を、どこと締結するのかは大いに興味深い。稀代の天才の一挙手一投足にまだまだ注目は集まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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