「提案を見送ったエンゼルスは非常にまずかった」今夏、大谷翔平と超有望株3選手のトレードを打診した球団とは?
去就が注目される大谷。肘の手術を行ったが、彼を欲しがる球団は多いだろう(C)Getty Images
『USAトゥデイ』のボブ・ナイチンゲール記者は、レイズが今夏にエンゼルス・大谷翔平をトレードで獲得することに興味があったと報じた。今季のレイズはア・リーグ東地区2位で、プレーオフにも出場した。
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同氏は「タンパベイ・レイズは、トレード・デッドラインでショウヘイ・オオタニを積極的に求めていたチームのひとつであり、トップ・プロスペクトのジュニア・カミネロを含む、トップ10のプロスペクトのうちの3選手を放出することを望んでいた」と、レイズが大谷の交換相手に超有望株の3選手を考えていたことを明かした。しかし、エンゼルスが大谷を放出しないことを決断したため、このトレードが実現することはなかった。
ナイチンゲール氏が報じた内容に対して、エンゼルス専門メディア『halohangout』は「レイズからの提案を断ったことは、今にして思えば非常にまずかったようだ」と反応した。その理由については「球界屈指の有望株であるジュニア・カミネロを、レイズとのトレードで獲得するチャンスがあった。カミネロはタンパベイのNo.1プロスペクトで、MLBパイプラインのトップ100リストでは全体6位にランクされている」と、交換相手として挙がっていたカミネロが超有望株であることを挙げた。