ヤンキース、大谷翔平の獲得レースに参戦せず?米記者が「獲得に乗り出さない」と予想する理由とは
ハーパー氏の発言に『Sports Illustrated』は「歴史をさかのぼると、巨額のフリーエージェント契約はヤンキースの汚点となっている。昨オフにアーロン・ジャッジと9年総額3億6000万ドルの契約を結び、ゲリット・コールとジャンカルロ・スタントンも巨額契約を結んでいる。しかし、今季のヤンキースは2016年以降で初めてプレーオフに出場しなかった。オオタニのような才能を増やすのではなく、コストカットを優先させる方向に変えるかもしれない」と見解を示した。
一方、同メディアはヤンキースと同じくニューヨークに本拠地を置くメッツについては「豊富な資金力を持つ(メッツのオーナー)スティーブ・コーエン氏はオオタニの獲得に乗り出す可能性がある。メッツは以前からオオタニに興味を示している」と獲得レースに参戦する可能性が高いことを伝えた。加入となれば「オオタニはシティ・フィールド(メッツの本拠地)で、同郷のコウダイ・センガ、スーパースターのフランシスコ・リンドーア、スラッガーのピート・アロンソと一緒になり、野球ファンの想像をかきたてる強力なラインナップを作り上げるだろう」と伝えた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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