「キャリアが手遅れになる前に」大谷翔平のFAをめぐりエンゼルス専門メディアも移籍を推奨!?去就への複雑な心境を吐露
トピックでは「今オフ、オオタニの獲得に乗り出す球団は後を絶たないだろう。野球というスポーツがこれまで経験したことのないようなフリーエージェントとなり、野球界を取り巻く興味は大いに高まると考えられる」として、注目度の高さを強調。
さらに、球界OBであるペドロ・マルチネス氏が大谷のレッドソックス入りを予想したコメントなども紹介しながら「オオタニは以前からボストンとの移籍が噂されていたがまだわからない。彼はこれまで西海岸を好んできたが、このオフシーズンにはその考えを変え、他の有力候補でプレーするのではないかと考える人もいる」と綴っている。
その上で同メディアは「オオタニがどうなるかはまだ不透明だが、ヘイローズにとってすべては彼に始まり、彼に終わる。彼らはオオタニを長期的にキープしたいだろうが、現実には船はすで出向したのかもしれない」と大谷がチームに与える影響や、現状への見解を示した。
加えて「彼は全盛期をチームに捧げたが、ワールドシリーズ制覇という目標を達成するためにチームは何もしなかった。彼のキャリアにとって手遅れになる前に、毎年勝利のチャンスを与えてくれるチームに移籍した方がいい」として、チームの屋台骨となってきた背番号17への想いを記している。
右肘回復のため、来季は打者でのプレーのみとなるものの、そのバットを求めるとする多くの球団名が伝えられてきた。やはり来シーズン、新たな色のユニフォームで打席に立つ、大谷の姿をみることとなるのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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