大谷翔平はいくらがふさわしい? メッツ番記者は二刀流スターの“リスク”を指摘「3年2億ドル。これ以上にはならない」
ありとあらゆる噂が飛び交っている大谷。その契約の行方は米メディアでも小さくない話題となっている。(C)Getty Images
今オフにFA(フリーエージェント)を迎える大谷翔平。球界に数多の金字塔を打ち立ててきた活躍もあり、米スポーツ史上でも最高額での契約が見込まれている。
無論、FA選手との交渉はポストシーズンの終了後となる。しかし、大谷との契約を巡ってはドジャースやマリナーズ、ジャイアンツなどによる争奪戦が報道され、必然的に相場額も高騰。一体いくらで契約締結となるのかは、もはや予測不可能なレベルとなっている。
【動画】大谷翔平が日本人初の本塁打王に!圧巻の全44ホームランを一気に見る
すでに契約金や内容については様々な報道が飛び交っている。そうしたなかで、「大谷といくらで契約すべきか」を熱く議論したのは、ニューヨークのスポーツ専門局『SNY』の識者たちだ。
現地10月28日に放送された番組『Baseball Night』のなかで、同局のメッツ番を務めるアンソニー・ディコモ記者が「僕はクレイジーだと思われるかもしれないが、超短期間で、超高額になると思っている。ずばり3年2億ドル(約299億円)だ」と断言。異例の短期契約とした理由を次のように論じた。
「正直に言えば、僕はこれ以上の金額にはならないと思うんだ。なぜなら彼は30歳になるし、故障歴もあって、他の選手よりもリスクが大きいからだ。もちろん偉大な選手だと思うけど、そうした理由から短期契約になると思っている」