FA大谷翔平の獲得レースで「真の脅威」とされる球団とは?米メディアが注目「絶対的なゲームチェンジャーとなる」
2024年は打者に専念する見込みの大谷。二刀流は見られないものの、バットだけでも大きな価値がある(C)Getty Images
エンゼルスの大谷翔平は今オフにフリーエージェント(FA)となる。今季は44本塁打をマークし、メジャーリーグで日本人史上初となる本塁打王を獲得。投げても10勝、防御率3.14を記録し、今季も“異次元の二刀流”で現地を沸かせた。
右肘靱帯を損傷した影響もあり投手としての復帰は早くても2025年になる見通しで、来季は打者に専念する大谷。それでも二刀流スターには多くの球団が熱視線を送っており、大争奪戦になることが予想される。
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そんな中、現地メディアは大谷翔平の獲得レースで「真の脅威」になる存在として、ある球団の名前を挙げた。それは吉田正尚が所属するレッドソックスだ。
米老舗誌『Sports Illustrated』は10月31日(日本時間11月1日)に記事を配信し、「ボストンは史上最高の選手を獲得する準備が整っているようだ」とレッドソックスが大谷獲得に熱心であることを伝えた。
同メディアは「最近の記憶の中で(レッドソックスにとって)最も興味深いオフシーズンの一つになるだろう。選手の動きがたくさんあるのは間違いないが、注目すべき最大の名前は間違いなくエンゼルスの二刀流スーパースター、ショウヘイ・オオタニだ。彼はフリーエージェントとなり、ロサンゼルスを離れることになるかもしれない」とエンゼルスから移籍する可能性を示唆した。