大谷翔平、ドジャースなら「三冠王の可能性も十分ある」と高橋尚成氏が語る理由とは?
強力打線にプロテクトされる大谷。勝負される場面も増えそうだ(C)Getty Images
ドジャースは現地時間12月11日(日本時間12日)、エンゼルスからフリーエージェント(FA)になっていた大谷翔平と契約合意したことを正式に発表した。契約内容はプロスポーツ史上最高額といわれる10年総額7億ドル(約1015億円)で、総額7億ドルの大半が「後払い」として支払われる形態だという。
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「ドジャース・大谷翔平」が正式に誕生したが、球界OBは二刀流スターの常勝軍団入りをどう見ているのか。巨人、メジャーリーグで活躍したOBの高橋尚成氏が自身のYouTubeチャンネル『高橋尚成のHISAちゃん』を更新し、大谷翔平について言及した。
動画の冒頭で高橋氏は「ドジャースでよかったと思います。これでプレーオフに出場できる確率がすごく上がったので、大谷選手の価値もまた上がるんじゃないかなと思います」と祝福した。
ドジャース移籍を決断した要因については「大谷選手がいた(エンゼルスの本拠地がある)アナハイムから車で約1時間くらいで行ける距離ですし、右肘のリハビリのこと、二刀流のこと、全ての要素がドジャースとマッチしたんじゃないかなと思います」と語った。10年総額7億ドルについては「桁外れすぎて、なんのことかわからなくなってきますね」と驚きを隠せない様子だった。