規格外の影響力は「レブロン級」 元MLB幹部が大谷翔平の“無二の価値”を力説「その魅力を野球界は完全に受け入れている」

ありとあらゆるスポーツのスターたちと比較しても図抜けた価値を持つ大谷。(C)Getty Images
大谷翔平の存在価値が大きくクローズアップされている。
23年12月にドジャースと10年総額7億ドル(約1015億円=当時のレート)でサインした大谷。それ以前から球界内では知られた存在ではあったが、当時スポーツ界史上最高額の契約を交わしたことで、その名はありとあらゆるスポーツの垣根を超え、お茶の間にまで広まった。
【動画】MLB公式もクローズアップ! 大谷の妻・真美子さんのガッツポーズシーン
今や彼の一挙手一投足に関するニュースを目にしない日はない。そんなスーパースターの価値は、他のスポーツ界のタレントたちと比較しても稀有だ。
「オオタニは世界的な立場にいる。私はレブロン・ジェームズ、ジャンニス・アンテトクンポ、パトリック・マホームズが存在する界隈と比較して話をしている」
NBAやNFLのメガスターを列挙して持論を展開したのは、元マイアミ・マーリンズのCEOであるデビッド・サムソン氏だ。
米スポーツ界における市場変動を熟知する敏腕ビジネスマンは、米ポッドキャスト番組「Nothing Personal with David Samson」で、大谷の持つ影響力の大きさを断言している。
1 2