DHの“固定概念”を打ち壊した「9.2」 異次元の54-59を達成した大谷翔平の歴史的な1年を物語る「数字」とは
今季のMVPレースの行方が議論された際、大谷の受賞を反対する一部の識者は「守らない」ことへの異論を唱えた。しかし、今年のWARは大谷が従来のDH選手に抱かれてきた“打つだけ”という固定概念のようなものを覆したようにも思える。それほど「シーズン50本塁打・50盗塁」を軽々と超えた価値は大きいと言えよう。
こうした現状を考えれば、大谷のDH選手史上初となるMVP受賞も確実なように思えるが、投票権を持つ記者たちはいかなる判断を下すだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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