大谷翔平、三冠王は「あんまり考えてなかった」打撃“8冠”のレギュラーシーズン終え「MVPも受賞するだろう」米記者も太鼓判
前人未到の「50‐50」を達成し、それ以降は安打を狙っているのかなと、デーブ・ロバーツ監督が話していたという。
しかし、大谷自身は「ヒットの方にシフトしたってことはもちろんないですけど。いい打席を送りたいなと思っていたので、その先でもう1段打撃の質っていうと、先が見えたのが、後半は良かったんじゃないかなと思います」と、打率が一気に首位打者を狙える位置にまで上昇したことについて答えた。
54本塁打、130打点でリーグ2冠に輝いた。三冠王については「それはあんまり考えてなかったですかね。どのぐらいの差があるのかが、まだよくわかってないですし。とりあえず自分のいい打席を送りたいなと思ってました」と、意識はなかったという。
大谷はその他にも、得点、出塁率、長打率、OPS、長打数、塁打の8部門で1位。合わせて8冠となり、記録ずくめのシーズンを終えた。10月からは自身初のプレーオフに臨む。2020年以来の世界一に貢献するために、大谷がどんなプレーを見せてくれるのか楽しみだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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